- さんぎ
- I
さんぎ【三儀】天と地と人。 三才。IIさんぎ【三岐】三重県と岐阜県。IIIさんぎ【参議】(1)国政に参与して, 政策などを議すること。
「国政を~す/花柳春話(純一郎)」
(2)(「三木」とも書く)律令制で令外官の一。 三位・四位の中から選ばれ, 大・中納言に次ぐ重職。 平安時代には定員八人となった。 八座。 宰相。(3)1869年(明治2), 太政官に設置し, 大政に参与した官名。 左右大臣に次ぎ, 正三位相当。 85年廃止。(4)1937年(昭和12), 日中戦争に際して内閣に設けられた職。 重要国務に参与した。 43年廃止。 内閣参議。IVさんぎ【山祇】山にすむ神。 山の神。 やまつみ。Vさんぎ【桟木】木材を桟積みするとき, 風通しをよくするため材に直交して間に挟む小角材。VIさんぎ【算木】(1)易で占いに使う長さ約9センチメートルの正方柱体の木。 六本を一組みとする。 筮竹(ゼイチク)を操作して得た卦(ケ)の形に並べて判断する。(2)和算で用いる計算用具。 木製の小さな角棒。 算籌(サンチユウ)。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.